【保存版】難しい香典返しのマナーをわかりやすく説明!NGな方法とは?

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香典返しの際に抑えておくべきマナーとは

香典返しは押さえておくべきマナーがあります。特に、香典返しに対する品物や挨拶状、香典返しの際に付ける「のし」にもNGがあります。

さらに分けると、香典返しの金額、挨拶状に関してマナーとして把握しなければいけません。今回は、香典返しのマナーについてわかりやすく解説します。

 

香典返しの金額に関するマナーは?

NGなのは偶数の金額で入れること 

仏教の世界は何かとマナーやなNGが多く、香典返しの金額に対して「偶数の金額」はNGです。いわゆる「2、4、6、8」の偶数は避けましょう。

この理由は「割り切れる金額の数字」だからです。つまり「切れる」「縁が切れる」が、「故人と縁が切れる」と連想させてしまうからです。

このような意味合いを持つという事から、香典返しに偶数の数字の金額を包むこと自体ががマナー違反となりNGです。また、奇数や偶数関係なしでも「4、9」という数字もマナー的にNGです。

これは「苦しむ」という意味合いを持ちます。マナーやNGというキーワードをあまり考えすぎない事がベストですが、日本特有の香典返しのマナーでもあり、一般常識から見てもNGの行動です。

香典返しは「9」という数字を避けた金額で包みマナーを守りましょう。

 

NGなのは新札で入れること

香典返しで金額を包む際に、特にマナー的はNGなど明確なものはありません。しかし、香典返しにの際に一般的なマナーとして、新札よりも古札を使用することが良いとされています。

この香典返しの金額を包む際に新札を入れると「あらかじめ用意されていたと思われてしまう」という意味合いを持つためNGです。

さらに、亡くなった故人のご遺族に対し「新しい不幸や訪れませんようにと願いを込める」という意味で、古札を用意するのがマナーと言われているので覚えておきましょう。

ただし、いくら古札を包むのがマナーと言えども、あまりにも破れ目がひどいもの、シミや汚れ、シワの多いお札は逆にマナー違反でありNGです。これは香典返しのみならず、他の金額を包む際にも共通のマナーです。

 

金額は半返しがポイント?

香典返しは「金額の相場」があります。香典返しにふさわしいのは金額は、一般的に香典返しは半分の金額という意味の「半返し」。つまり、香典に包む金額の半分とされています。

例えば金額10,000円を包んだ場合5,000円。金額5,000円包んだら2,500円です。これが香典返しの金額に対するマナーであり、そのまま香典返しに相当の金額、あるいは品物をお返しするのはマナー違反です。

中には香典返しの一般的なマナーを知らない、あるいは故人との深い関係性だったなど、金額の半返しマナーを気にせず、香典の金額、あるいは金額相当品物をお返しをする人がいます。

これはかえって失礼に当たるのでNGです。また香典返しのおくり先が多い場合に、一個人に対して香典返し金額を多めにしてしまうと他の人に対しても失礼にあたりマナー違反でありNGです。

せめて、日本の一般常識マナーを重視し、NGな行動を避けるようにしましましょう。

 

NGなのはお札向きを揃えない事

香典袋の中身を見てみると、金額は別として、お札の向きをバラバラにして入れる人がいます。これはNGです。

お札の淹れ方の基本は、お札の向きを揃え、お札の顔が書いている面が中の袋の裏側になるように入れるのがマナーです。

向きが違うだけでNGとなるので気を付けましょう。金額を揃えても、向きが違うだけでもNGというにが日本のルールです。ぜひ覚えておきましょう。

 

NGな香典返しギフトは?

肉や魚の生もの

香典返しの品物の中で一番NGなもので「肉や魚」があります。昔から香典返しの品物としてふさわしくない、マナー的にもNGとされています。

肉や魚は「四つ足生臭もの」と言われています。いろんな日本の地域マナーや風習、あるいは宗教的な理由から来ているという説があります。

地域の風習やその家の宗派にもよりますが、故人が無くなり、喪に服す期間とする「忌明け(きあけ)」から四十九日まで香典返しに品物や挨拶状を贈るのはマナー的にも好ましくありません。

また、お魚、お肉と言っても、マナー的にNGなのはあくまでも「生肉」「生魚」のことです。例えば香典返しの品物の中に、ハムや魚の缶漬めなど、バラエティーな品物だった場合はNGではありません。

つまり、そこまでマナーを気にしなくても良いという事です。香典返しの際には忌明けの頃に、金額に相当するのし紙を掛けた品物と挨拶状を持って行くとと良いでしょう。

 

商品券や金券

自由に使える品物とし商品券や金券があります。しかし、香典返しの品物選びの際に、品物としてふさわしくない「商品券」や「金券」などがあります。

香典返しのマナーとして必ずしもNGではありませんが、品物を返礼するということでは避けたほうが良いと言われています。

これは地域、宗派などにもより一部異なる場合がありますが、香典返しの品物に商品券などは失礼にあたるため、いわゆるマナー違反としてとらえる人がいるためです。

深く追求すれば、商品券、いわゆる「金券」と書かれた品物がNGです。

一般的には商品券や金券は功労賞などに用いるなら問題いない品物であり、お祝い事や忌明けなど、香典返しに包む金額と同じ扱いをされてしまうと勘違いされるため、一般的にマナー違反でありNGです。

もし、その地域や宗派によってNGでもなくマナー違反でなければ、香典返しに商品券や金券でお返しする際にはのし紙を掛けたギフト用の封筒に入れ挨拶状を添えましょう。

 

故人が好んでいたお酒

故人が大好きだったお酒を香典返しの品物としておくりたいという人は多いでしょう。そもそもお酒は「神事」で神様にお供えする意味を持つもの。

その意味合いが強い事から、香典返しの品物にお酒を贈るのはNGです。また、お酒の中には、ビールや焼酎など「嗜好品」としての意味合いもあります。

これは「慶事(けいじ)」というお祝い事を連想させるためマナー的にNGです。ましてや絵柄の付いた「のし」を付けるとさらにNGです。あくまでも香典返しとしておくる返礼の品物です。

故人を忘れないために選びたいお酒ですが、香典返しの品物選びの中にNGのお酒は避け、マナー的にもふさわしい品物と挨拶状を添えてお返しましょう。

 

精進料理に欠かせない昆布

「昆布」はお葬式、法事などの精進料理には欠かせない食材です。しかし昆布は語呂合わせで「よろこぶ」などとお祝い事に使われていることから、香典返しに昆布の品物ギフトを選ぶのはNGと言われています。

しかし、これも地域や宗派などによりけりで、葬儀社で取り扱っている香典返し用のカタログの中には金額がやすいため、昆布を取り扱っている地域もあります。

しかし、一般的な香典返しに昆布をおくること自体がNGと言われているので、マナー的にも昆布をおくらないのが良いと考えられます。

香典返しの品物として食品を選ぶなら、半返しの金額にも選びやすい「緑茶や焼きのり」などをお返ししましょう。その際には、挨拶状も一緒に添えてあげるのもマナーです。

 

NGな香典返しの挨拶状の書き方は?

NGなのは句読点を使うこと

香典返しの挨拶状では気を付けなければいけない点があります。それは「句読点」を付けないことです。これはどの宗教にも共通することでNGです。

句読点の役割は、文章に対して区切りを付けるもの。挨拶状の中で句読点を使うと、文章を途切れさせてしまいます。よって香典返しに句読点を付けない所以は、葬儀や仏事を滞ることなく済ませる意味があります。

また、香典返しの挨拶状は横書きではなく縦書きを用いるのがマナーです。昔、縦書きの挨拶状では句読点を使用しなかったため、挨拶状の中に句読点を入れなかったという説もあるようです。

香典返しの挨拶状を書くマナーとして、句読点を入れずに書きましょう。

 

NGなのはくりかえし言葉・不自然な敬語

「ますます」や「たびたび」の繰り返し言葉があります。香典返しの挨拶状の中に、この繰り返し言葉を使う事はNGです。これは、不幸事がたびたび繰り返さぬようにという意味が込められているためNGです。

これは香典返しの挨拶状のマナーであり一般常識です。さらに挨拶状の敬語にも気を付けるべき点があります。

例えば「故人が死去しました」とう例文があります。喪主は故人から見ると身内です。敬語では「逝去」という言葉を用いますが、この時は「死去」という言葉を選ぶのがマナーであり、「逝去」を使用するのはNGです。

香典返しの挨拶状はとても難しいですが、失礼に当たらないように大切な挨拶状のマナーを覚えておきましょう。

 

NGなのは封書に入れずペン書きにすること

香典返しの挨拶状に使われるのは「奉書紙(ほうしょがみ)」を使うのがマナーです。奉書紙とは和紙の一種で、歴史上では古文書に使われていました。

香返しの挨拶状には奉書紙を使い、濃い墨で書くのがマナーです。逆に通夜や葬儀、告別式などのお礼状や挨拶状には薄墨がマナーです。とにかく薄墨を使用するのは忌明けまでです。

これは香典返しの挨拶状に必須のマナーなので覚えておきましょう。そして、挨拶状でにはボールペンやマジックペンなどで書くのはマナー違反であり完全なるNGです。マナーを守り、失礼のない挨拶状をおくりましょう。

 

NGなのは挨拶状のレイアウトを無視すること

挨拶状は仏教、キリスト教など宗派を問わず挨拶状のレイアウトはだいたい同じです。この決められたマナーに対し、挨拶状のレイアウトを無視するのはNGです。

香典返しの挨拶状は基本縦書きです。また、文字の大きさ太さも基本同じなので、勝手に細ペンなので太さを変えるのはNGです。

挨拶状は最初に「拝啓」「謹啓」など頭語を書いて改行します。その際に、時候の挨拶は一切入れず、香典に対するお礼の言葉を入れるのが挨拶状です。レイアウトはマナーとして決まっているので覚えておきましょう。

 

のしのマナーは?

NGなのは短冊を付けること

香典返しの品物にのし紙を使用する場合に短冊を使用するのはNGです。一般的に香典返しの品物には、御悔やみを意味する「弔事」と書かれた掛け紙(のし紙)を掛けるのはマナーです。

次いでにのし紙の書き方のマナーですが、表書きには地域や宗派関係なく「志」と記す場合があります。

これはNGではありませんが、一般的にのし紙に書く際に「粗供養」「忌明け」「満中陰志」「偲草」などと記しのがマナーです。

もちろん「志」でも問題がありませんが、マナーとして覚えておくことおすすめします。

 

NGなのは水引きに紅白蝶結びの掛け紙を使用すること

のしの掛け紙に紅白蝶結びを使うのは絶対的にNGです。紅白蝶々むすびは何度も結び直せるという意味で何度も繰り替えしてもいい」という願いが込められています。

そのため、香典返しに使うのし紙の掛け紙の上に蝶々結びはNGです。宗派や地域を問わず、一般的にのしや水引きは、黒白の結び切でのしの掛け紙には「志」と表示するのがマナー。

関西・西日本や北陸地方のしの掛け紙の上に黒白・黄白の結び切りを使用し表書きには「志、満中陰志」と表示するのがマナーです。

とにかくお祝い事を表示させる水引きを蝶々結びはNGです。くれごれものし紙の上の水引きは上を向いた「結び切り」を覚えておきましょう。

 

NGなのはのし紙の掛け方を気にしないこと

のしの掛け紙を使うのは日本のマナーの特徴の一つです。もともと生ものを贈答する時にのしをつけるということから、のしは生ものに掛ける意味を持っています。

また、アワビや魚など生ものの食材は「神や仏に供える品物」という原点があります。そのことから香典返しに生ものやNGでマナー違反と言われています。

香典返しで使われるのしの掛け紙のマナーとして、控えめに感じさせる「内掛け」と呼ばれる「内のし」にするのがマナーです。

また、近年香典返し用の品物ギフトを取り扱う専門店を通じての配送が多く、配送中の品物やのし紙の破れや破損を避けるため「内のし」が選ばれています。

しかし、送る相手が近隣の場合、直接手渡しをする場合、「外のし」を使うのがマナーです。直接手渡す際にも敗れたり汚れてしまったのし紙は失礼にあたるのでNGです。その際は、挨拶状を一緒に添えて渡しましょう。

 

NGなのは香典返し用の掛け紙のマナーを無視すること

香典返しの「のし」は水引きがのしに印刷されているものを使うのがマナーです。そのため、お祝い事に使うようなのし紙に飾りなどを使うのはふさわしくないのでNGです。

また、香典返しでは、印刷された水引き以外に他のものが印刷されているのし紙はNGです。

近年、香典返しようの品物ギフトをネットで安く購入し、香典返しようの品物の上に貼るののしの掛け紙を自宅のパソコンを使いテンプレートをダウンロードして使用するケースが増えています。

このような時、マナーを知らずにあらかじめ用意されたテンプレートを使い、のしとして使う人が多く見られます。

テンプレートを使うのは問題ありませんが、一般常識としてこれはマナー違反でありNGです。自分たちでのしを用意するなら、マナーとしてふさわしい物、そしてNGにならないテンプレートを使用しましょう。

 

マナーを守って正しい香典返しを!

香典返しはとても難しく、マナーやNGな方法がたくさんあります。また、香典に対する金額、香典返しに対する金額もマナーがあります。香典返しは香典に来ていただいた人に対する返礼です。

香典返しの品物選びは慎重に行いましょう。また、香典返しに対する金額も偶数額はNGがあります。香典返しは一般的に忌明けした四十九日以降が目処です。直接お礼を伝える際には、品物と合わせ、挨拶状を添えて行きましょう。


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